キッチン、バス用品からオフィス家具まで木製品の総合メーカーとして72周年歴史を持つ老舗メーカー。栃木県フロンティア企業認定、栃木県経営革新企業認定、経済産業省地域未来牽引企業に選定もされ、時代の変化に対応した企業経営を実践し、地域を牽引する企業。
栃木県鹿沼市 星野工業株式会社
時代の変化がとにかく早く、当業界でもお客様へのレスポンススピードが求めらるようになりました。従来は各社員が個々にデータを保有しており、電子データが社内で共有化されておらず、データの分散化がされている状況でした。人に聞かないと分からない、その場所にいかないと確認できないなどの、タイムロスが多く発生しており、この課題に対して社内情報共有を仕組みを整備し、業務効率化を図る必要がありました。そこで、どのようなシステムを導入し改善を図るべきか検討をしていたところ、株式会社マツヤからの提案がありました。
株式会社マツヤからのG Suiteを活用したクラウド型社内情報共有基盤の構築の提案を受け、求めていたニーズと合致し即導入を決定しました。特に導入の決め手のなったのは、社内ポータルサイトを入口に様々な端末で情報共有する仕組みを構築できることと、また、アーカイブ機能付きの無制限のファイルストレージ(Googleドライブ)に非常に魅力を感じました。導入後は下記の成果がありました。
1.ポータルサイトを入口に情報の統合を実現
2.紙資料の削減ができた
3、データを入れておけば、場所を選ばず共有できるようになった
4.スケジュールでスタッフ間の予定をリアルタイムに共有できるようになった
5.外部から全てのメールの内容も把握できるようりなり、指示が早くなった
このような目に見える効果が導入して間もなく実感することができました。何より相談から意思決定までの一連のプロセスが大きく短縮される結果となりました。マネジメントが、場所を選ばず、スマホやノートパソコンされあれば、いつでも可能になったことは、弊社としては非常の大きなメリットとなりました。
G Suiteは非常に拡張性のあるツールだと感じます。現在は社内間のやり取りはGメールが主となりますが、メールですとタイムラグがあります。また、営業がお客様の出先で技術的に確認が必要な情報は、工場の技術者に確認してから、サンプリングの写真を送付してもらう作業の効率の悪さがあります。これらの新しい課題が生まれました。それを解決するツールとしてハングアウトの活用を考えています。商談から成約までの時間を更に短縮をするために、工場と営業をハングアウトで直接繋りビデオ会議をすることで、サンプリングをその場でお客様に確認をいただけるようになります。このような先進的な取り組みもGSuiteを導入したことで、コストを掛けずに実現ができるこがよいですね。導入して1年を経過していませんが、既になくてはならないツールと考えています。
また、導入支援をしてくれた株式会社マツヤは、非常に高いスキルを持っていると感じます。もちろん地場企業ですので安心感もあります。常に進化をするその姿勢についても高く評価でき、地域を牽引してもらいたいと思います。